Java Community Process Meeting に行ってきました

kanjava.connpass.comに行ってきました。

JCPについて

by the community, for the community ということで
2016年4月にJSR364でBroadening JCP Membershipとして参加しやすくなりました。
今までは、企業として参加する場合、年会費が必要だったのですが、無料になりました。
ただ書類が英語で、責任者の署名が必要などの手続きは必要です。それでも電子署名の適用などにより、かなり参加しやすくなっています。
JCPメンバーになることで、JSRのContributorになれます、JCPイベントに参加できます、Executive Committeeの投票権ができます。
JCPメンバーは、以下の3タイプあり、各メンバーシップですこしだけJCPに参加できることが決まっています。

  1. Associate Memberになることで、JSRのContributorになれます、JCPイベントに参加できます、Executive Committeeの投票権ができます。
  2. Partner Memberになることで、JCPイベントに参加できます、Executive Committeeの投票権ができます。
  3. Full Memberになることで、JSRのContributorになれます、JCPイベントに参加できます、Executive Committeeの投票権ができます(ただし、会社の一員として参加した場合、会社がFull Memberになるので、会社として選挙権は1つです。)さらに新しいJSRの提案などもできます。

詳細はThe Java Community Process(SM) Program - Participation - Overview:Getting Involvedを参考にしてください。

そうそう、世界各国のJUGのメンバーとも交流する機会ができたり、貢献することでJavaスキルアップもできます!
いろいろありますが、まだまだ勉強不足なので、、
今後もブログに書いていきます!

早速、JCPメンバー登録

  • sign-in

以下のサイトで「Register for Site」のリンクをクリック
The Java Community Process(SM) Program
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次にOracle's SSO Accountを作成するために「Create SSO Login」をクリック、必要な情報を入力後メールがくるので、メールのリンクから認証。
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以降は、作成した上記Oracle's SSO Accountで、「sign-in」できます。

  • メンバータイプ

以下のリンクでメンバータイプの一覧(5種類)があります。JCPメンバータイプは「Associate Member」「Partner Member」「Full Member」の3つです。
ここでは、すごく簡単にしか書いていないので、詳しくは以下のサイトを参照ください。

タイプ 説明
Observer すべての人:JCPのサイトを見ることができます
Registerd User sign-inできるアカウントを持っている人、なのでここまででRegisterd Userとなります
Associate Member 個人で参加する場合
Partner Member JUGのメンバーとして参加する場合など
Full Member 企業として参加する場合

参加方法は、よければJCPにAssociate Member(個人)として登録 - tomoTaka’s blogを参考にしてください
複数のタイプで参加することは可能ですが、もし所属している企業が、Full Memberとして登録している場合は、その会社の一員として登録することで「Full Member」になるそうです。でも、例えばJUGの一員としても重複登録も可能だそうです。その場合は、別のアカウントが必要です。
そうそう、企業として登録する場合は、会社のメールアドレスの使用がおすすめだそうです。

  • 追記

会社の一員として登録することで、その会社の代表者(representative)として、JCPに参加することが出来ます。
Full Memberは会社のみになります。つまり、契約書に書かれている名前がFull Memberとなります。一員として参加される場合、例えば、JCP Members(https://jcp.org/en/participation/members)のページに名前が載ることはないですが、その会社の代表者として、Expert Groupなどに参加出来ます。

The Java Community Process(SM) Program - Participation - Overview:Getting Involved
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  • メンバーのタイプを選択

KanJavaは、すでに@さんが登録してくれています。
jyukutyo.hatenablog.com
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私は、KanJavaさんの一員として登録したいので、以下のフローから「Partner Member」を選択
ここの説明が誤っていました。詳細は以下のブログを参照ください。
tomotaka.hatenablog.com
The Java Community Process(SM) Program - Participation - Becoming a JCP Member

  • 登録

以下のサイトで、必要事項を入力してsubmit
基本的には、「Manual Signature」はチェックしないと電子署名になるので、便利だと思います。

  • 提出完了

submitすると以下の画面になりました。今は確認のメールがくるのを待っている状況です。
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また進展があれば、ブログかきます!

  • 最後に

いつもお世話になっているスタッフの皆様ありがとうございます!
SanFranciscoから来日してセッションをして下さったHamamotoさん、ありがとうございました!!!
すごくいい機会になりました。本当に感謝です!もっと日本からの参加者がふえることを祈っています。

PS. 弊社も企業登録しているので「Full Member」としても登録させていただこうと思ってます。